08,
2008
そぅ、ここで描くことを止めたりしたら、今晩眠れなくなってしまうに違いない・・。
細胞まで染み込んだ、心の 「毒」 を 出さなければ・・・。
そぅ、自己コントロールを失くした私は、彼にメールを見せたのだ。
「・・・・ねぇ、、これ事実なの?」 涙を必死でこらえて聞いた精一杯の一言。
しばらくの沈黙があったような気がする。 そして、、彼はうつむきながら言った。
「うん、事実・・。 でも・・」
続けて何かを言おうとした彼の言葉に、重ね伏せるように言った私の怒りの言葉・・。
「事実って!? 私があんなにもあなたを信じて待ってたのに??」
「愛してる・・ あのメールを何度も読み返して、必死で堪えてた私は何だったの?」
「私を想って別れると言ってくれた言葉は嘘だったの?」
「どれだけ行ってやろうかと思った、けれど、あなたに、あなた自身に解決して欲しかった・・」
次第に、怒りが涙に変わっていった・・。 涙、涙、涙、、 悔しさとショックで何がなんだか・・。
すると彼がポツリと言った。
「別れたんだ、俺たち。 ○○を裏切ってしまったけど、本当に別れたんだ・・」
しばらくショック状態が続き、あまりよく覚えていないが、顔を会わせざる得ない日々の
あの精神的な辛さだけは、しっかりと覚えている・・。 身体が忘れたくても忘れられない・・。
そんな喧嘩とも言えない対話を明け方まで続ける日々がしばらく続く。
私は彼に 「辞職」 を お願いした。 そして、これ以上踏み入る前に別れたいと告げた。
けれど、赴任したばかりの彼の役割は始まったばかり、今辞めるわけにはいかない、と。
あまりのショックで混乱していた私だったが、手にした今あるこの仕事におけるチャンスを
お前ごときで逃すことは出来なかった、いや、絶対に私は辞めない! 自分の心に堅く誓った。
きっと、何もなかったように彼は平然と 「よい人、よい上司」 であることが目に見えたから。
そんなことが私達2人に起こっているなんて、仲間の1人を除いては誰も知らない職場。
今にも溢れ出しそうな涙を必死で堪えて、彼との現場を打ち合わせ~完工まで成し遂げた。
お互いに午前様は当たり前・・。 疲れきった心身で彼とまともに話し合う時間など無かった。
彼から、もう一度やり直したい・・ 今度こそ信じてくれ。 そう言われた。
しかし、そんな簡単に傷ついた心を埋めることなんて出来やしないょ、、、本当に。
「私はあなたを許さない、あの女も・・。 日陰の恋なんてまっぴら御免だね。
ドロドロした恋愛がしたけりゃ、私の前から消えて、不倫を続けりゃいいんだょ!」
「私は思いっきり恋愛をしたいの! どうしちゃったの? あなたはどんな人?」
次々と彼に対する人格を疑うような言葉を浴びせ続けた私・・。
けれど、彼は黙ってそれを聞いていた。 うんともすんともなく、ただただ聞いていた。
そんな姿を見ていたら、なんだかとっても気の毒な人に見えてきてしまったのだ・・。
この人、ずっと不倫なんていう日陰の恋をしてたんだ・・ 太陽の光の下、恋愛させてあげたい。
お節介ばばぁもここまで来ると、病気。。(><;)
「私が、あなたを楽しい世界に引っ張っていってあげる」 そんな感じだったような・・
結局、不完全燃焼のまま顔を会わせる社内恋愛の辛さに耐えられる自信もなかったし、
彼を信じたい、救ってあげたい気持ちから、再起をかけた彼との生活が始まる。
しかし、、、 数ヵ月後、彼女から連絡が・・。 私はまたまた地獄を味わった。
なっ、なんと、、、妊娠した!という。
そぅ、GWの、、あの時の子だ!とハッキリと告げる彼女。
まさか、これが彼女の復讐だったのだろうか・・。
客を装って彼宛の電話・・、メール、電話、、 彼は困惑していた。
私だって、困惑なんてもんじゃなかったょ、そりゃ・・。
けれど、向こうが求めてきたのは彼ではなかった。 そぅ、中絶費用。
「あなたの子供が欲しい、そう言ってSEXしたんだけど、産むわけにはいかない・・」と彼女。
----- ぶっ殺してやりたかった、、彼もあの女も!
数日後、彼ら2人では話にならない・・ そう確信した私が初めて動いた。
「次の定休日を使って、福島へ行こう! そうきちんと会って話をしましょう!」
妊娠の事実を確かめること、どんな腐った女か見てやりたかった気持ち、彼自身の再起・・
私に迷いはなかった・・。 そして、彼は営業として致命的ともなる髪をまるめ、いざ福島へ。
不思議と怒りはなかった・・。 というより、、、
素直に聞き入ってくれた彼の行動にもう一度信じてあげたい気持ちが芽生えていた程だ。
旦那の目を盗んで現れた深夜のファミレス、ついに女は現れた。
しかも、なんとも堂々と、新たな不倫相手のお供付き。 これには私は目が点・・。
こんな奴のために悩んだことが、アホらしく感じられた。 まともに会話をする気が失せた。
どんな会話で女を生き地獄へと誘ってやろうか、、色々考えていた車中での考えも消えた。
私は、助手席で待ったまま、彼と彼女だけで話をさせた。
私を裏切った彼に、馬鹿女を目の前にして、坊主頭で自分の言葉でけりをつけさせたかった。
それから、待つこと3時間くらいだったろうか・・。 朝陽がまぶしかった車中の私の記憶。
朝8時までには千葉に戻らなければ・・ そう、また朝がくればいつもの職場勤務へ早戻り。
泣きながらドアを開けて出てきた彼女は私のところへやってきて
「ごめんなさい、申し訳ありませんでした・・。」 それは普通の主婦、痩せ型で小柄な女だった。
一発ぶっ飛ばしてやる! そう思っていた私の行きの勢いは到着と同時に消えていたため、
私の表情を覗き込む彼女に、私は何一つ言葉を出さず、じっと恨みの目で見つめ無言で会釈。
車に戻ってきた彼、、 彼にも同じように無言で会釈した。
そして、そのまま無言と化した車は走り出した。
数時間後、、いつもと変わらぬ合同朝礼から始まった職場。
「その頭、どーしたの?? 昨日、何があったんですか?」
部下に苦笑いする姿に思わずニヤニヤ・・の私。 仲間の1人が私を見つめた、私はうなずいた。
こうして、やっと再起を遂げた! そう感じていた私。
心の中の本音を言えば、1人の迷い児を救ってあげたのだ・・ そんな感じだった。
しかーーし、その後、、、
刻一刻 と 彼は、正体を明かしていったのであった。 地獄の日々の始まり・・・。
細胞まで染み込んだ、心の 「毒」 を 出さなければ・・・。
そぅ、自己コントロールを失くした私は、彼にメールを見せたのだ。
「・・・・ねぇ、、これ事実なの?」 涙を必死でこらえて聞いた精一杯の一言。
しばらくの沈黙があったような気がする。 そして、、彼はうつむきながら言った。
「うん、事実・・。 でも・・」
続けて何かを言おうとした彼の言葉に、重ね伏せるように言った私の怒りの言葉・・。
「事実って!? 私があんなにもあなたを信じて待ってたのに??」
「愛してる・・ あのメールを何度も読み返して、必死で堪えてた私は何だったの?」
「私を想って別れると言ってくれた言葉は嘘だったの?」
「どれだけ行ってやろうかと思った、けれど、あなたに、あなた自身に解決して欲しかった・・」
次第に、怒りが涙に変わっていった・・。 涙、涙、涙、、 悔しさとショックで何がなんだか・・。
すると彼がポツリと言った。
「別れたんだ、俺たち。 ○○を裏切ってしまったけど、本当に別れたんだ・・」
しばらくショック状態が続き、あまりよく覚えていないが、顔を会わせざる得ない日々の
あの精神的な辛さだけは、しっかりと覚えている・・。 身体が忘れたくても忘れられない・・。
そんな喧嘩とも言えない対話を明け方まで続ける日々がしばらく続く。
私は彼に 「辞職」 を お願いした。 そして、これ以上踏み入る前に別れたいと告げた。
けれど、赴任したばかりの彼の役割は始まったばかり、今辞めるわけにはいかない、と。
あまりのショックで混乱していた私だったが、手にした今あるこの仕事におけるチャンスを
お前ごときで逃すことは出来なかった、いや、絶対に私は辞めない! 自分の心に堅く誓った。
きっと、何もなかったように彼は平然と 「よい人、よい上司」 であることが目に見えたから。
そんなことが私達2人に起こっているなんて、仲間の1人を除いては誰も知らない職場。
今にも溢れ出しそうな涙を必死で堪えて、彼との現場を打ち合わせ~完工まで成し遂げた。
お互いに午前様は当たり前・・。 疲れきった心身で彼とまともに話し合う時間など無かった。
彼から、もう一度やり直したい・・ 今度こそ信じてくれ。 そう言われた。
しかし、そんな簡単に傷ついた心を埋めることなんて出来やしないょ、、、本当に。
「私はあなたを許さない、あの女も・・。 日陰の恋なんてまっぴら御免だね。
ドロドロした恋愛がしたけりゃ、私の前から消えて、不倫を続けりゃいいんだょ!」
「私は思いっきり恋愛をしたいの! どうしちゃったの? あなたはどんな人?」
次々と彼に対する人格を疑うような言葉を浴びせ続けた私・・。
けれど、彼は黙ってそれを聞いていた。 うんともすんともなく、ただただ聞いていた。
そんな姿を見ていたら、なんだかとっても気の毒な人に見えてきてしまったのだ・・。
この人、ずっと不倫なんていう日陰の恋をしてたんだ・・ 太陽の光の下、恋愛させてあげたい。
お節介ばばぁもここまで来ると、病気。。(><;)
「私が、あなたを楽しい世界に引っ張っていってあげる」 そんな感じだったような・・
結局、不完全燃焼のまま顔を会わせる社内恋愛の辛さに耐えられる自信もなかったし、
彼を信じたい、救ってあげたい気持ちから、再起をかけた彼との生活が始まる。
しかし、、、 数ヵ月後、彼女から連絡が・・。 私はまたまた地獄を味わった。
なっ、なんと、、、妊娠した!という。
そぅ、GWの、、あの時の子だ!とハッキリと告げる彼女。
まさか、これが彼女の復讐だったのだろうか・・。
客を装って彼宛の電話・・、メール、電話、、 彼は困惑していた。
私だって、困惑なんてもんじゃなかったょ、そりゃ・・。
けれど、向こうが求めてきたのは彼ではなかった。 そぅ、中絶費用。
「あなたの子供が欲しい、そう言ってSEXしたんだけど、産むわけにはいかない・・」と彼女。
----- ぶっ殺してやりたかった、、彼もあの女も!
数日後、彼ら2人では話にならない・・ そう確信した私が初めて動いた。
「次の定休日を使って、福島へ行こう! そうきちんと会って話をしましょう!」
妊娠の事実を確かめること、どんな腐った女か見てやりたかった気持ち、彼自身の再起・・
私に迷いはなかった・・。 そして、彼は営業として致命的ともなる髪をまるめ、いざ福島へ。
不思議と怒りはなかった・・。 というより、、、
素直に聞き入ってくれた彼の行動にもう一度信じてあげたい気持ちが芽生えていた程だ。
旦那の目を盗んで現れた深夜のファミレス、ついに女は現れた。
しかも、なんとも堂々と、新たな不倫相手のお供付き。 これには私は目が点・・。
こんな奴のために悩んだことが、アホらしく感じられた。 まともに会話をする気が失せた。
どんな会話で女を生き地獄へと誘ってやろうか、、色々考えていた車中での考えも消えた。
私は、助手席で待ったまま、彼と彼女だけで話をさせた。
私を裏切った彼に、馬鹿女を目の前にして、坊主頭で自分の言葉でけりをつけさせたかった。
それから、待つこと3時間くらいだったろうか・・。 朝陽がまぶしかった車中の私の記憶。
朝8時までには千葉に戻らなければ・・ そう、また朝がくればいつもの職場勤務へ早戻り。
泣きながらドアを開けて出てきた彼女は私のところへやってきて
「ごめんなさい、申し訳ありませんでした・・。」 それは普通の主婦、痩せ型で小柄な女だった。
一発ぶっ飛ばしてやる! そう思っていた私の行きの勢いは到着と同時に消えていたため、
私の表情を覗き込む彼女に、私は何一つ言葉を出さず、じっと恨みの目で見つめ無言で会釈。
車に戻ってきた彼、、 彼にも同じように無言で会釈した。
そして、そのまま無言と化した車は走り出した。
数時間後、、いつもと変わらぬ合同朝礼から始まった職場。
「その頭、どーしたの?? 昨日、何があったんですか?」
部下に苦笑いする姿に思わずニヤニヤ・・の私。 仲間の1人が私を見つめた、私はうなずいた。
こうして、やっと再起を遂げた! そう感じていた私。
心の中の本音を言えば、1人の迷い児を救ってあげたのだ・・ そんな感じだった。
しかーーし、その後、、、
刻一刻 と 彼は、正体を明かしていったのであった。 地獄の日々の始まり・・・。