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ふぅたmama
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恐怖の出産・・ no.3
私の胸につかえたままの心のシコリを取り除くために・・
 そして、大切な今を生きるために・・ 
   さらに、PD障害・鬱を克服し、まだ見ぬ未来を生きるために・・

         ----- 「心の棚卸し」 を 再開します。----- 


恐怖と激しい痛みが私を襲い、そして、私の身体は時間と共に蝕まれていった・・。 
   「助けて・・・・・・・・・、 お願い 神様!!! 助けてぇ~!」   

そぅ、あんなにも待ち遠しく迎えた出産予定日だったのに・・、私は消えてなくなりたかった。
「もう、私にやれることはやった・・、無事にこの子を世に送り出すことができたのだから・・」

恐怖に包まれる身体は震え、顎はガクガクと止まることはなかった、目を開けることも出来ず。
ただただ、呼吸をすることでしか自分を保っていられなかった・・。  吐いて・・ 吸って・・。

それでも、呼吸することさえもが痛みとの戦い。 痛い・・・・ でも、息をしなくちゃ・・・、痛い。
術後の痛みは予想を遥かに超え、6時間毎しか注射できない鎮痛剤をまだかとそればかり・・。

ナースコールをするのに何十分もの時間をかけ身体を伸ばし、わずかな余力で声を出す。
 「すっ、すみません・・・・、注射はまだでしょうか???」   「まだです、頑張って!」
耐えられない痛みなど決してないはず・・・。 皆、同じ痛みを抱えているはず・・・。

大丈夫、大丈夫! そぅ、言い聞かせて、カーテン越しに明るくなる夜明けを待っていた。
あ、朝が来た・・・・・。 注射が打ってもらえる・・・・・。  「お願いします、注射を!!!」

それから、まだ身体を横に動かすことも出来ず、もちろん飲食も出来ぬまま2日が過ぎた。

入院前日までの私の頭の中にあった不安は、食事制限に耐えられるか?!それだけ。
こんなにも大食いの私が丸2日も飲まず食わずで生きていられるのだろうか・・・・・・・・。
なんとも浅はかでくだらない悩みだったが、いざ術後になってみると食事なんてどうでもいい。
 「早く注射を!早く注射を!痛みをどうにかして!」  ----- 3度の飯より鎮痛剤を欲した。

そして、術後2日目の夜、初めて与えられたもの・・ それは、たった1杯のほうじ茶だった。
この病院を選んだ唯一の理由が 「食事」 。  なんとも皮肉な結果になったというわけ・・。


「育児ダイアリー」というものを病室に持ち込んでいた私・・。
そぅ、これこそが、我が子に出逢えたその日から、喜びをたっくさん記録していくための日記。
どんな苦難をも、楽しみに変えながら育児を楽しみたい!そんな気持ちで購入したものだった。


育児ダイアリーを開いたのは、術後3日目からだった。 
やっとの思いで、ベッドを昇降させ身体を持ち上げ、痛みを堪えながら必死で書き下ろしたもの。
そのダイアリー、我が子の誕生から7日目までのダイアリーを描き綴っていこうと思う。


 ◇生まれた日◇ 2007.412 (※実際に書いたのは4.14だが)

きっとこの日の出来事は一生忘れないょ。前の日から入院して、いつかいつかと順番を待ってた。
「次ですょ・・」って呼ばれて、いざ手術台へ。怖かったぁー、怖かったぁー、怖かったぁー本当に。
怖くて、怖くて、怖くて、とにかく頑張って乗り越えた!って、その一言だけ・・。
「産まれましたょーー! ピンクっ!すっごいキレイな肌の赤ちゃん♪」 助産婦さんの声が遠い・・。
楓太の誕生、この日のママはとにかく恐怖と痛みとの戦いでした。 怖くて・・・痛くて・・・。



 ◇2日目◇ 4.13 (※実際に書いたのは4.14だが)

まだ、ご飯も食べられない。6時間毎に打てる“痛み止め注射”が今のママには何よりのご馳走!
まだ、自分のことで精一杯・・・。><;  今日、初めて パパが楓太を病室に連れてきてくれたの。
小さくて、でも、しっかりとした顔立ち。 可愛い~なぁ~、たまんないょ、楓太。 ありがとう!
あと1日すれば元気になれるかなぁ・・・・・・。 頑張ろうっと。



 ◇3日目◇ 4.14

んー、「おなら出ました!」(笑) 朝食の流動食ギリギリのタイミングでプーッと小さく一発・・。
あー、出た!良かったぁ・・。いつもならプープーたくさん出るのにこんな時はちっとも出ないゃ。
痛みを堪えながらの食事。 とは言うものの、具無しお味噌汁だけ。でも、美味しかった~ぁ!
午後にはパパが楓太を連れてきてくれて、ママのベッドで一緒にごろ~ぉん。可愛いぃ~っ。
が、しかーし、昼過ぎから猛烈に血圧が上昇・・・・、まだ不安定な状態は続くママです。



 ◇4日目◇ 4.15

初♪ミルク授乳をさせてもらったの! ママの初仕事・・。30mlをグビッと一気飲み、さすが楓太。
次のミルクはパパがすることに・・。 これまたハイスピードにて完飲!!!(笑)
手術当日から来てくれてたパパとも今日で一旦さようなら・・。楓太のこと、ずーっと抱っこしてた。

この日の夜、ママに異変が!!! なぜか急に号泣・・・・・・。
術後、ずーーーーっと身体が緊張しているというか、興奮状態で恐怖感が抜けないでいたまま。
千葉に戻ったパパからのメールに“家族”って文字があって、、、それを見た瞬間に糸が切れた。
そぅ、硬直していた私の身体が、その一文字によって安心し、涙がぐわーーっと溢れ出てきたの。
身体の水分が無くなってしまうんじゃないか?っていうほどの号泣っぷり。

でも、涙と共にスーーッとどこかの世界から現実に返ってきたような不思議な安堵感に包まれた。
この日は、安定剤を処方してもらって、術後 初めて数時間の睡眠をすることが出来たの。



 ◇5日目◇ 4.16

「へその緒が取れましたぁぁぁぁあ!!!」って、朝っぱらから看護婦さんがすっ飛んできた!
「早いですょ、お子さん!」 余りの早さに驚きを隠せない様子でしたが、ママはポカン・・・・・。

そして、今日から母子同室。 まだまだ痛みが激しくベッドから起き上がることさえもが困難。
それでも、ミルクにおむつ替え、そしてついに授乳・・・ etc そんなお世話が始まったのだ。
うわぁー、緊張するぅー! けど、何とか頑張ってやってます。

けど、楓太は甘えん坊なのかな?寂しがり屋なのかな? 全然寝ないーーーーー、何故?!
ミルクをあげても、抱っこから下ろすとすぐに泣くのぉ・・・・・・、あららららぁ。  困ったぁ・・・・・。
点滴を何本もしながら、やっとの思いで腰を90度に曲げたままの抱っこで夜の病棟を徘徊・・。



 ◇6日目◇ 4.17

今日はとーーーーーっても寝不足のママ。 夜中、ずーーーっと抱っこ状態でしたから・・・・・。
楓太の泣き声が夜の病棟に響き渡ってるの・・、抱っこしろーーー、歩けーーーーって ><;

そして、今日はたーっくさんの母乳が出たの。 これまた、痛かったぜぇー、ギューギューって。
絞られるたびに子宮もうずきだして、ママは1時間歯を食いしばって乳搾りされる牛の様でした。
しかし、その甲斐あって、楓太も上手に吸ってくれて看護婦さんに褒められちゃったね。
よーーく泣いて、よーーーく飲んで、いい子だね! 今晩はコース料理、ベッドでオマール海老♪



 ◇7日目◇ 4.18

いや~ぁ、おっぱいが張るゎ、張る! ごっつごつの岩のよう。
今日は、初!沐浴をしたの。ママが楓太を1人でお風呂に入れてあげたんだょ。
ろくに力も入らない中腰の状態で、そして腕には痛々しい点滴の針を刺したままだったんだ・・。
それなのに、オンギャーオンギャー泣きまくり・・。 怖かったのかなぁー、ごめんょ、楓太。
だって、身体を曲げられないんだもん・・。ママ、力持ちでよかったょ、無事に片手で終了!

で、ビックリ仰天事件! いきなり本日退院することに・・・・・・・。 はぁ?! マジぃ???
まだ、普通に歩くことも出来ないし、さっき沐浴習ったばっかりなんですけどぉ・・・・・・・・・・・。
でも、ま、いっか・・、新生児室いっぱいで預かってもらえないし、家に帰った方がましだぜ!
ってことで、急いで身支度して帰宅することになってしまったママであります。
とはいうものの、予定より早い退院・・・。ママを受け入れる体制も出来ていない実家・・。
もちろん楓太のお世話グッズさえも無い・・。 そのまま買い物して帰ることに・・。

ママは肌寒い冬のような雨が降るこの日の辛さを忘れないでしょう。
今にも倒れそうな身体をカートで支えながら、1時間もかかって買い物したこの日のことを・・・。



今、振り返ればこの頃から既にPD障害は再発し、そして、鬱をも併発していたのだろうと思う。

これから始まる、並々ならぬ 過酷な不眠地獄の育児奮闘記・・・・・。 
頑張って頑張って、無理しながらも、笑顔で我が子のために自分を犠牲にし続けてきた私だった。

あまりに過酷な不眠地獄・・・ しかし、それであればこそ、楽しんで育児をしなくっちゃ!!
ポジティブ思考が裏目に出てしまったのだ。 このくらい大丈夫、これくらい平気だって・・。


  --- 自分を過信していたのだ、そして、周りに甘え、頼る術を知らなかったのだ。 ---

   いつも気付けばそうだった。これくらいなんて事ない!何とかなるでしょ、私なら・・・。
   だって、今までだって うーんと辛いこと乗り越えてきたもん! これくらい、大丈夫!

   でも、大丈夫じゃなかった・・・・・・・。     身体は蝕まれ、ついには・・・・・・・・・・。


 この棚卸しを通じて、ポジティブ思考であっても、前向きな性格ゆえに突き進んでしまった
 鬱への道のりを私の結婚生活、並びに育児奮闘記・・・もろもろを通じて描いていきたい。

 頑張り屋で、曲がったことが大嫌いで、妥協できないこだわり屋・・・、
 完璧主義ではないけれど、自分の信念は曲げたくない・・、いつも明るく前向きに夢を見て・・・、

 まさか、自分が鬱になるなんて!! 
 
 でも、気付いた。 鬱になるために歩んできた人生だったってことに。 自ら選んだ病気。
 今は、病気に感謝している・・。 だからこそ、気付けたこと感じたことがたっくさんある!
 それをたくさんの人に伝えたい・・・。   きっと治る! 鬱から始まる幸せもあるって・・。
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ふぅたmama
恐怖の出産/続棚卸
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thema:パニック障害(PD) - genre:心と身体


comment
ありがとうございます!
ガアラさん、ご訪問&コメントありがとうございます!!
blogを始めたきっかけが鬱でした。

私ごとではありますが、生い立ちから今までの人生を振り返って、
いかに自分が困難に立ち向かい自分を犠牲にして生きてきたか・・
そんな心の棚卸しをしています。
カテゴリの上から順番に読んで下さると嬉しいです。
ただ、長いのでお時間と体調の良い時にオススメします!

色んな試練が人生にはありますが、私はこの病気になってよかったと思えるまでになりました。
今でも薬は服用していますが、自分の生き方を整理するうちに
自ら選んで鬱に向かって生きてきたことが見えてきたんです。
決して、簡単に治る病気ではありません。そして、辛さを理解できる人はパートナーでさえもあり得ません。

けれど、今を生きていることは事実です!! ガアラさんも1人ではないのですから。blogを通じて出逢えたことにもきっと何か意味があるはずです!

ゆったり、ゆっくり行きましょう!

“無理せず、頑張らず、比べず”ですょ!!

2008/08/27 13:50 | | edit posted by ふうたmama
はじめまして
足跡をたどってきました(^▽^)
私もうつ病で現在育児奮闘中の主婦」です。

>頑張り屋で、曲がったことが大嫌いで、妥協できないこだわり屋・・・

まるで自分のことを言われているみたいです( ̄▽ ̄;)

「鬱から始まる「幸せ」もある!」
いい言葉ですね♪
私もそう言えるように頑張ろうって改めて思いました。

また読みにきますね♪
2008/08/27 11:57 | | edit posted by ガアラ
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