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これまでの道・・。 no.20
私たち人間の「脳」の神経システムとは実に厄介にできてると昨晩思い知らされた・・。

「現在と、鮮やかに描き出された想像や過去の像は区別できない」
すなわち、、 過去の記憶が目をつぶると鮮明に映し出されるのだ。
そして、過去に引き戻されそうなほどに・・・ 目をつぶると脳は興奮状態に・・。

そんなこんなで、早く私の「脳」に焼き付いた『過去の記憶』を解き放たねば!と描き急ぐ私。


 以前の彼に別れを告げた私は、住みかを千葉へと戻した。 1DKのボロアパート。
私自身の再スタートをかけた、自己反省のつもりで、即日契約した2Fの一室。
なんと家賃38.000円。 けれど、トイレ・バス別。風呂好きの私の唯一の要望も満たされた。

 ドンは私と出逢う以前、ある暴力団抗争において刑務所入り。
そして、数年前に自分で小さな建築関係の仕事を立ち上げた。

 私が出逢ったドンは、そんな人生再生へとゼロからスタートさせたばかりの働き者だった。
いつしか、私はお弁当を持たせ、頑張ってね!と送り出す、妻のような存在になっていた。
 しかし、自己コントロールが効かないドンは様々な争いごとを巻き起こした。
その度、心が苦しくなり、泣きながら、頑張ろうと励まし続けた私だった。

いつからだろう、妻→家政婦? と 感じるようになていく自分の寂しさを思い知らされた。

 余計なお節介ばばぁが、彼をわがままな少年へと戻してしまったのだろう。
外では酒を飲み、家に帰れば即寝、会話もままならぬまま月日は過ぎていった。
こんなはずじゃなかったのにぃ・・。 ドンの寝顔を見るたび、後悔の文字が浮かんだ。
それでも 「お前がいてくれるから頑張れる!」 そう言ってくれるドンの言葉に揺れていた。

 けれど、あんなにも愛してくれた元彼を蹴ってまで、選んだ人だもの・・頑張らなくちゃ。
何に頑張っていたのだろうか、、 忍耐が細胞にまで染み込んでいた私は耐えた。

 しかし、やはり長くは続かなかった。 そぅ、もう家政婦は嫌だ!別れを心に決めた・・。
そんな私を察したのか、ドンは生まれて初めて描いたという「手紙」を私に渡した。
 そこには、汚いひらがなばかりの文字で感謝の気持ちが綴られていた。
私は涙でいっぱいになった。 けれども、もう別れの決断を下した自分に嘘はつけなかった。

 「私、あなたに出会えて良かったょ。 おてんとうさまの下で頑張って働くんだよ・・。」
そして、自己嫌悪に潰されそうになりながら、彼を励まし必死で笑ってさよならを告げた。
もうやるべきことは十分にしてあげた・・ 後悔はない。 彼にもそれが伝わったのだろう。
「ありがとな・・、ごめんな。お前に甘えすぎた。幸せになってくれょ」 それが最後の言葉。 
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これまでの道・・/心の棚卸
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thema:生き方 - genre:ライフ


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