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ふぅたmama
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これまでの道・・。 no.29
そぅ、彼の心の奥底に眠る闇の人格、、 それが次第に目を覚ましていったのだ・・。

 彼女との別れから一変、心は久しぶりに穏やかになった私。
けれど、前科のある彼の動きに敏感に反応するようになっていったのも事実であった。
もしかしたら・・ またお客様と関係を? 女性社員と何か?
必要以上に優しい彼の振る舞いは、時として女性社員に誤解を抱かせるような点もあった。
しかし、やっと乗り越えた苦難を無駄にしたくなかった私は、それを心の奥にしまったまま。

彼にはいつも笑顔で、そして前向きな恋をする自分を通し続けた・・。

 仕事に追われる中、少しでも疲れきった彼の癒し的な存在でいようとした私。
夜中の0時を過ぎることも日常茶飯事だった、けれど、それより帰宅の遅い彼・・。
私は深夜にもかかわらず、寝る暇を惜しんで1人暮らしの彼の生活をフォローした。
料理に洗濯、掃除に、お弁当・・。 私の役目は癒しだとそう思っていた。
 当時は、掃除も洗濯も本音を言えば大嫌いだった。
お客様に収納のアドバイスをする度、それは自分へのメッセージのようなものだった。

 初めの頃は、ありがとう! そう言って答えてくれた彼。
机の上は雑然とし、資料が山積み、、きれい好きでもなければガサツな面を彼は知っていた。
だからこそ、そんな私が彼の部屋で見せる姿に、苦笑いしつつも満足そうだった。

次第に、反応が変化していく彼・・。

私は強い女によく見られるが、本当はかなりの寂しがり屋で心配性。
それゆえ、どんなに彼が遅く帰ってこようと先に眠ることが出来なかった。

ある日のケース①
眠気と戦いいながら、いつものように洗濯をして干したまま疲れて寝てしまった私。
彼は明け方まで仕事をして疲れきっていつものように帰宅、これは当時当たり前だった。

 ドアの音で起きた私・・。 「あっ、先に寝ちゃったごめんね、疲れてて・・」 
そう彼を気遣ったつもりの私、しかし、彼は私に目もくれず洗濯モノに目をやる・・。
「そぅそぅ、溜まってたから干しといたょ!」 そう言う私に彼は激怒した。

 「何だよ、このガサツな干し方は!!」 そう言って、洗濯モノを洗濯機に放り込む・・。
 「えぇー? 何で? せっかく少しでも楽になればと思ってやったのにぃ・・。」
そう言う私に続けて言った。
 「洗濯モノってのは、きちんとシワを伸ばして、こうやって干すんだよ!」と細かく指示。
 「こんなのならやってもらわない方がいい!!(怒)」
この会話は翌日も出勤を控えた早朝の話だ・・・。 何故? 今? どうして責められる??

 最初の頃は、確かに私も几帳面ではなく大雑把な性格ゆえ、きれい好きになるため
彼が教えてくれているんだ・・ と プラスに彼の言葉を変換し、洗濯の干し方を教わった。
 1枚のパンツ、1枚のシャツを干すのに5~6分の時間をかけ、きちんと細部まで指示・・。
「ってゆうか、面倒じゃん!いいじゃんコレで・・」 そう言う私を睨みつけ無言で見つめた。

ある日のケース②
いつもと同じように帰宅する彼、次第に彼の方法をマスターしていった私。
「洗濯干しておいたょ・・」 顔色を疑いながら言う私。
彼の目は死んだ魚よう、そして黙ったまま冷酷な表情で洗濯モノに向かう。
そして、私なりにきちんと干したつもりのシャツを1枚ずつ取り外し、その後、明け方まで
たった10着ほどの洗濯モノを数時間かけて無言で、それはそれは丁寧に干していった。

ある日のケース③
朝方帰宅した彼、先に風呂に入り彼を待っていた私。
彼はやはり「ただいま」も言わずに、キッチンの床に倒れこむように寝ようとした。
「少しでも疲れがとれるだろうから、お風呂に入ったら?シャワーだけでも・・。」
そう言う私に、彼は怒りを露わに睨みつけ言った。
「俺は毎日毎日疲れてるんだょ、風呂にも入れないくらいに疲れてるんだょ!」
「だけど・・、床で寝たら余計に・・」 心配する私に続けて怒りをむき出しにする彼。
「この服は汚れてるんだ、だから布団では寝られない。。ほっといてくれ!」
仕方なく床に寝かせたままの彼を私はボケーっと見ていたのを思い出す。

ある日のケース④
久々に午前0時前に帰宅した私、栄養でもつけてやろう、、そう思って料理して待つ。
しかし、1時間後に帰るから・・ そう言ったまま彼は結局朝方まで帰ってこなかった。
何度か連絡し、何時頃?と連絡した私に腹を立てたらしい。 帰宅するなり、、
「お前はわかってないのか!この仕事がどれほど大変かを!」 
十分過ぎるほど理解しているし、言わせてもらえば私の抱えてる仕事の方がずっと多かった。
しかし、1つ1つをゆーっくり納得いくまでやらないと気がすまない彼には時間がかかった。
その用量の悪さを私への怒りとして日々口にしていった。
「俺は、ストレスで死にそうなんだ!こんな仕事俺には向いてないんだ、大嫌いだ!」
「俺は人なんて信用しちゃいない、スタッフも誰も、、人が大嫌いなんだ!!」

ある日のケース⑤
帰宅した彼が突然私に向かって激怒、今度の矛先は「指」だった。
マニキュアが剥がれた爪先をしっかり握りながらこう言った。
「何なんだ、この汚い爪は!! 俺はズボラでだらしない女が大嫌いなんだ!!」


この頃はまだ知らなかった、、 「モラルハラスメント」 と いう言葉を・・。
数々に及ぶ彼の暴言、そして何とも言えない冷たい表情、、 怖かった、怖くて泣いた日々。

明け方まで凶変していたはずの彼。 しかし、平然と勤務し、おはよう!と私に微笑む。
誰にも理解されないだろう・・ 誰かに相談しても、誰1人信じてくれないだろう・・。
その当時、、ほとんど新人ばかりの職場であり、私は教える側の人間であったため、
彼の評価を落とすようなことは到底言えなかった。 そして、常に顔を会わせざる得ない状況。

そんな毎日が数ヶ月続いた・・。

心身共に衰弱していった私。
もう目標の3年は経ったし、退職して別れよう・・ 

そんな風に思っていた私に、おっきな仕事のチャンスがやってきたのだ。

心は揺れに揺れた、、、 

新店舗OPENと同様、それはそれは短期限の大プロジェクト・・。
頭の中にまだ始まらぬ 「全力疾走」 している私の姿が見えた・・。         続く
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ふぅたmama
これまでの道・・/心の棚卸
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thema:生き方 - genre:ライフ


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