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ふぅたmama
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これまでの道・・。 no.35
1つの大プロジェクトの完成により、仕事に対する深い情熱を感じた私・・。
しかし、その反面、今まで感じたことのない気持ちが頭をよぎるようにもなっていた事実。

恐らく、一息ついたとこで感じた余裕の証でもあったのだろう。
それまでは、考えもしなかった自分の住空間・・。
賃貸だし、長くいることもない、また引っ越せばいいや・・ と いう、一時的な住みか状態。

それは、全力疾走生活の私自身を映し出した鏡のような荒れ狂った空間だった・・。

「生活の基盤である大切な家、だからこそ、自然素材で安心の癒しある空間にしましょう!」
ある時、ふと感じた疑問・・。 あれれ? 人様を癒している場合か! 自分はどうなんだ!?
リフォームが完了し、満足した笑顔で、お礼を言われる度に増していく自問自答・・。

そう、この小さな疑問が、退職を決め、フリーへ転身したかった一番の理由だった。

自分の部屋もまともに整理できずに、偉そうに提案なんかしたがって・・。
癒し? じゃ、自分の部屋で癒しを得られている状態なのか??   答えは、NO!
この 「NO」 を 「YES」 に 変えるためには、もう全力疾走生活なんか出来やしない・・。
少しでも家にいる時間を持ち、そして、大切な自分のための癒しの空間提案をしたい・・。
そして、癒された心の状態で、最初から最後までお客様の大切な家に関わっていきたい・・。


しかし、プロジェクト完了と同時に、更なる期待をされた私。
「次は○○県に新店舗を出すからやってくれ!」 「このプロジェクトにも参加してくれ!」

本音を言えば、嬉しくてしかたなかった。  やーーっと努力が実ったのだから・・。
この成功が数々の雑誌に取り上げられ、ページを開けば、紛れも無い自分の顔と名前が・・。
「ここをデザインされたんですか? 本当に癒されます・・ 素敵な空間ですね・・」
こんなお客様の声をいただくたび、頑張ってきた自分を褒めてやりたい気持ちでいっぱいだった。


でも・・・・・・、もう、出来ないかも。


元彼と顔を会わせるたびに頭をよぎる過去、、いつ発作が来るかもわからない不安定な状態で
自分にムチを打って、心身に多大なる負荷をかけ、自分の時間を犠牲にすることは出来ない・・。

そんな矢先、、、
「女性スタッフだけの店舗を都内に出したい、お前やってみないか?」 と 社長・・。
んーーーーーー、んーーーーーー。  んーーーーーーー。 (>.<;;)
悩んで悩んで悩んで、、 そして、ついに、私は口に出してしまった・・。

そう、今まで 「目の上のたんこぶ」 と 厄介がられていた私のたんこぶを 「個性」 として、
厳しくも愛情をかけて育ててくれた仕事の師である社長に退職の意を告げたのだった。

「私はこの仕事が大好きです! 大変だけれど本当に本当に大好きです!
 だけど、、家を作る仕事がしたいんです・・。 もっと1人1人のお客様と深く関わって、
 営業成績とか売り上げ・・ そう言うんじゃなくて、大切な家を作る仕事がしたいんです!」

私は自分の意思を告げながら、師に救われ、チャンスをもらった感謝で涙が止まらなかった・・。

けれど、師は一瞬戸惑いがあったものの、目頭を熱くしながらこう言ってくれた。
「分かった、、そうだな、お前にはその方が向いてるかもな、頑張れよ!」

そして、ついに師に退職を告げてから2ヵ月後の5月末にて退職を決めた。
退職までの期間、、 師や仲間、お客様への恩返しの気持ち込めて1日1日を過ごしていった私。
時折、本当に辞めてしまうの私?これでいいの? 寂しさで心が揺れていた・・。

けれど、5月の退職を機にフリーへの転身を胸に、今出来ることに全力を尽くしたのだった。

と同時に、今まで興味もなかった資格取得を心に決めた。
会社での実績は数百件、いやそれ以上かもしれない・・ けれど、フリーになったら帳消し・・。
この時初めて、プロとしての安心材料である資格の必要性を感じ、インテリアコーディネーターの
資格取得を目指し、OFFを利用し自宅から約2時間半かかる新宿の某スクールに通い始めた。

思い立ったら即行動! 次第に、未来に目を向けることで迷いは無くなっていった・・。

そして、ついに退職日・・。
朝からソワソワ・・  スタッフルームでは私のための送別会の準備が始められていた。
そう、送別会は私自身がデザイン、設計したモデルルームで行われることになっていた。

イラスト入りの手紙を持ってきてくれた子供たち、 感謝の手紙がお客様から次々に届いた。
次第に机の上がプレゼントや花束でいっぱいになっていく・・ 閉店まで必死で涙をこらえた。

そして、ついに送別会がスタート。
普段なら深夜まで働くスタッフたちも皆集まり、千葉店はもちろん他店からも続々と人人・・。
師である社長もここぞとばかりに手料理を作り、大宴会ならぬ大送別会が行われたあの日。

何より、あの場所であの空間で最後を迎えられたことが本当に本当に嬉しかった・・。


しかし、それからたった数週間後、、、
勝負をかけた私の一言によって、師との関係は音を立てて一気に崩れた・・・。

フリーになった私を協力してくれる、そう言って送り出してくれた師に私が告げた言葉・・。
本当のことを言えずに強がって、勝負に出たあの一言・・ 

それ以来、一切連絡も取っていない。 疎遠になってしまった私達・・。
きっと師から見れば、飼い犬に手を噛まれたようなものだったのだろう。

言わなきゃ良かった、、
妊娠が発覚した時、結婚式、出産した時、、 折に触れて頭をよぎる師への想い・・。
いつも真っ先に伝えたい気持ちを押し殺して、つい最近まで、ずっと自分を責めてきた私・・。


そう、、  退社への気持ちを後押ししたのも、 その勝負のきっかけを与えたのも、
       他ならぬ、今のパートナーの存在であった・・。
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ふぅたmama
これまでの道・・/心の棚卸
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thema:生き方 - genre:ライフ


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