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これまでの道・・。 no.39
そぅ、このデートで最後にしよう! 自分を守るために心に誓った想いを彼に告げた私・・。

「実はさ、私も元彼で酷い目に遭っちゃってさ・・。もう恋愛なんて真っ平御免!」
「△△もさ、かみさんと子供のとこに戻って、私達、友人として上手くやっていこうょ」
「私ね、次に付き合うとしたら、、結婚する人って決めてるの・・。だから・・」

自分の気持ちを伝え、私達2人、男女関係のない紛れのない事実を彼に突きつけた。

過去の自分のあまりに計画性のない行動ゆえに引起された現実を反省し始めていた私。
生まれて、この年になって初めて「結婚」を、自分ごととして意識するようになっていた。
それまでも、私の人生において優しくて誠実で真面目な人、数人からプロポーズされた。

しかし、どうしても平和な方へと心が弾まない私・・。 
好奇心と直感で、母性本能をくずぐるようなダメ男との獣道へと突き進んできた・・。

けれど、この少し前から、親同然に育ててくれた大好きな祖父の体調が崩れ始めていた。
孫で唯一の女である私を一番に可愛がってくれ、私の花嫁姿を楽しみにしてくれていた・・。
自宅と入退院の繰り返し、、 少しでも元気になって欲しい!そんな思いで時間を気にせず、
日帰りでの群馬へと千葉を行ったり来たりの生活がしばらく続いていた・・。

「おじいちゃん、来たょーー!」 嬉しそうに笑って答えてくれる祖父。
自分のことより、私の身をいつも心配してくれる。 「うん、頑張ってるょ!」 と 私。
「このままじゃ、○○の花嫁姿見れないかもなぁ・・」
「何言ってんの、おじいちゃん!大丈夫!絶対見せてあげるから、頑張って長生きして!」
日に日に衰弱していく祖父の姿を見るたびに、死の訪れを感じざるを得なかった・・。

早く結婚して、せめて花嫁姿を見せてあげたい・・・・・・。 その思いが膨らんでいった私。
それゆえ、中途半端な恋は出来ないと宣言したのだった。


そんな私達の交際の始まりとなったのが、彼の人生で初となる「海外旅行」だった。
男だらけの、フィリピンセブ島への 「女買い付けリゾートツアー」 だった。
そぅ、滞在初日から気に入った女を自分のものに24時間お供させ、恋人気分を味わう・・。
ようは、海を渡った遥かかなたでの買春目的の旅立った。

初めて、友人と3人で食事をした時は、それはそれは嬉しそうに海外計画を語っていた彼。
けれど、旅の日程が押し迫ると同時に口にする彼の言葉。 「行きたくない・・」
そう言って、連日連夜の連絡、メール、時として深夜の高速を飛ばして千葉に来るように・・。

私は、ここで彼を試そう!そう思った。 もし、私を本気で想ってくれるのなら・・・・。
旅の前夜、彼は私の部屋に来た。 「何もしないで帰ってくるから待ってって!」こう言った。
「ま、楽しんでくればいいじゃん!初の海外なんでしょぉー!ラリホーでしょ?!」
そんな感じで、さも何の心配もない素振りで話しかけ、大好きなマンゴーのお土産をお願いした。

しかし、、朝にかけて不安が募る彼・・・。 次第に、その不安が私にまで伝わった。
捨て猫のような顔をする彼、、、ついに、禁断の扉が開かれてしまった・・、あの日。

その数時間後、彼は私の部屋から急いで彼のアパートに戻り、成田へ向かった・・。

仕事中、、 「はぁーーーー、はぁーー;」 と ため息をつく私に仲間が気配を感じ、
「お前、また男つくったべ!」 鋭いつっ込みが入った。「・・・・ん、何かねぇーぇ」 自己嫌悪・・。

しかし、夜になると、仲間に隠れてこっそりと電話をかけてくる彼・・。
「声が聞きたくてさ、空港で国際電話レンタルしちゃったよぉー」
「今日は、ジェットで島巡りしたょー。」とか、まるで恋人に対する状況報告のようだった。
「あ、やべぇ、皆が来たからまた後でかけ直すね・・」
「今、海を眺めながらハンモックに揺られてるんだょー。寂しいょー、帰りたいょー」

そんな彼が何とも、純粋で可愛らしく思えてしまったのであった・・。
でも、決まって言う私の言葉は、「思いっきり楽しんで来い!」 叱咤激励のようなもんだ。笑
だって、仕事仕事に追われる私にとって、バカンスなんて夢のような話。
高い金払って自分の意思で決めた旅なんだから、私ごときで泣き言を言って帰国するなんぞ・・。

旅に出てから10日余り、、 彼は帰国した。
どっさりとトランクに入っていたのは、ドライマンゴーの袋、袋、袋・・・・。 
「買いすぎじゃない? やりすぎでしょ・・(笑)」  まるで、懸賞でも当たったかのような量。
こんなに一途にマンゴーを買ってくるなんて・・ 笑いの中にも彼の優しさが見えたようだった。

それから、、数日、何もなかった証としてセブ島での写真を現像して私に見せる彼。
確かに・・・・。 どの写真にも女付きは1枚もない、他、皆全てが恋人感覚にも関わらず・・。
そぅ、彼はこの旅で、私への想いを確信した! そう言ってくれた。 単純に嬉しかった。

既に恋人気分の彼に、私はこう言った。
「これで恋は終わり=結婚前提で付き合う勇気があるなら・・、きちんと親に報告する!」

自分でも驚いた・・。 こんなこと言って恋愛を始めたことなど一切なかった。
しかも、交際をするに当たって親に初めに顔を合わせるなんて、こんなのも初めて。

それくらいの覚悟を持って、幸せにしてくれる人でない限り、怖くて前に進めなかった。
しかし、その影には、他ならぬ大切な祖父への想いが私を急がせていたのかもしれない。

彼は、「わかったょ。付き合おう!」 こう言って、交際が始まった2人・・・。
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これまでの道・・/心の棚卸
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thema:結婚への道 - genre:結婚・家庭生活


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